「シェフの気まぐれモザイクを存分に散らしたマリネ」

この用紙を使って自由に創作して、と言われたので文章を書いたら「内容に悪意があるからやり直し」と返却されました。読解力に泣いちゃった。絶賛表現の自由について考えを巡らせているっちゃ。あまりにも可哀想だと、気を遣った作者は帰宅即額縁

 

「女子高生についての考察」 

高校生は或る程度自我が形成されている。だから各々の個性があり、各々の思想がある。それにも関わらず、同じ制服を着て肩を寄せ合いながら小さな教室に詰め込まれている姿は何と滑稽であろうか。全く別の言語を会話に仕立て上げる作業、違う音楽を聴いて育った友達とイヤフォンを分け合う行為。容易にこなせる人もいれば途方もない、とつぶやく人もいる。少し襟を正さなかっただけで白い目で見てもらえてとても楽でしたよ、私は。知的好奇心は靴をぬいでから持って欲しかった。理解できない物に対し、咀嚼せずに飲み込める柔軟さが必要だったのではないか。今が一番若いことに気がつかない、脳天気で慈しむべき女の子。ずっとそのままでいてね。思い出話以外にも楽しいことを見つけられたらいいな。誰かが有名になっても卒アル写真はアルバムの中に。

※図f:id:isn_frill:20191207122321j:imageこの作文は額縁に入れて写真を撮り、モザイクをかけたことによって新しい作品となりました。ご賞味ください。